かんぽの宿横手
〒013-0008 秋田県横手市睦成字城付1-20
↑外観
初めて来たのになんだか懐かしい「かまくらの里」横手
横手駅から車で約10分。横手公園の高台にあり鳥海山を望み、町並を眼下に広がる絶好のロケーション。旅の疲れを癒す天然温泉は露天風呂をはじめサウネに打たせ湯等多彩な浴槽設備が楽しめます。
古式ゆかしい名湯之宿 横手館
〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保11
↑伊香保の中で圧倒的な存在感を示す横手館本館
木造4階建ての風情有る佇まいが印象的な、老舗温泉旅館
石段街の中腹に建ち、大正浪漫の風情漂う老舗のここは、旅の風情を味わえる老舗旅館。大浴場と3つの貸切風呂は茶褐色の純天然温泉で、心も身体も癒してくれる。心ゆくまで温泉旅館を楽しむのにおすすめ。
ホテル ルートイン横手インター
〒013-0063 横手市婦気大堤字田久保下117
↑外観
東北道横手インターすぐ隣♪無料駐車場、温泉大浴場も完備
横手インターすぐ隣。全客室インターネット接続、男女別ラジウム人口温泉大浴場、朝食バイキング、ビジネス、観光の拠点として皆様のお越しをお待ちしております。
ホテルウェルネス横手路
〒013-0063 秋田県横手市婦気大堤字田久保1-294
↑緑に囲まれた閑静なウェルネス空間
秋田の観光拠点「秋田ふるさと村」すぐそば、成分豊かな天然温泉
秋田自動車道横手ICより2分、秋田ふるさと村に隣接し、角館や田沢湖などへの旅にも便利。観光のご宿泊はもとより、温泉保養やお気軽な日帰り入浴、そして各種ご会合、宴会にも便利。
ホテルプラザアネックス横手
〒013-0036 秋田県横手市駅前町7-7
↑ホテルプラザアネックス横手 外観
駅前にあり天然展望温泉や玉川産北投石をしようした岩盤浴がある
駅前でありながら最上階には日常の喧騒を離れ沈む夕日を眺望する展望温泉空間が拡がっている。玉川産北投石の岩盤浴や個室露天風呂付客室等多様なニーズに応え高い利便性と癒しをテーマにした快適なホテル
横手駅前温泉 ゆうゆうプラザ
〒013-0036 秋田県横手市駅前町7―7
↑外観写真
かまくらで有名な横手駅前にある純和風な天然温泉の宿
横手駅前から徒歩1分にありながら、天然温泉の純和風宿。眼下に広がる街並みと奥羽の山々を眺め、秋田の風味と旬の味に舌鼓を打ちながら、また庭園の四季折々の表情を楽しみながら天然温泉を満喫下さい。
横手ステーションホテル
〒013-0036 秋田県横手市駅前町6-44
↑駅前に位置
横手駅正面に位置。冬はかまくら、夏は周辺の観光行事が活発!
横手駅正面に位置。冬はかまくら、夏は送り盆まつりなど観光行事が活発、秋田ふるさと村も盛況。ビジネスに観光に最適の拠点。
横手セントラルホテル
〒013-0035 秋田県横手市平和町9-10
↑ICから車で8分、駅から5分。本館の周りは広い駐車場で静か。駅前だとこうはいきません。
ひとまわり大きな部屋が静かなやすらぎの時を約束するホテル
横手駅まで車で5分、官庁街に建ち、ビジネスはもちろん観光にも最適。部屋全体を落ち着いたカラーで統一し、ひとまわり大きな部屋が魅力のホテル。
じゃらん Web サービス
ローマの窮日*遊路(ユーロ)半突きの旅(十四日目)(by たぽじいさん)
6月17日(火)
本日の予定=10時過ぎの列車でローマに向かい、着いてテルミニ駅近くにある予約したB&Bに。うまく見つかればいいが。
そしてローマ観光。とりあえずパンテオンだけは行きたい。
昨夜は9時にベッドに入ったが、早すぎたかなかなか寝付けなかった。列車がちゃんと走るか、予約したローマの宿がうまく見つけられるか、フィウミチーノ空港でチケットがもらえるか、パリでうまく乗継ぎが出来るかと次々と心配事が出てきたのである。それでも知らぬ間に眠ったようだ。
6時半に起きて身支度した。例のバールで朝食をとるつもりだ。鍵が万一開かないといけないので、リュックを二つ持って宿を出る。バール「レパラータ」は開いていた。カウンターには奥さんがいたが無愛想だった。カプチーノとクロワッサン2個で2.9ユーロ。例によってテーブルで食す。出勤前の人が立ち寄ってはさっと出て行く。トレンチコートを着た粋な感じの中年女性を見たりした。
宿には無事戻れた。しばらく休んでからまだ早いが宿を出る。昨日と同じ道を駅に向かう。中央市場には人影も無い。さすがにナツィオナーレ通りに出ると人も車も多かった。
8時10分に駅に着く。昨日ほど人はいないし窓口にも人は少ない。掲示板をみてもストは無いみたいでほっとする。ベストからキップを取り出す。「刻印を忘れるな」と書いたメモが張ってある。メモをはがし刻印する。そのままホームへ出てベンチで日記を書く。
9時52分、ナポリ行きが12番線に入ってきた。私が乗るのは10時19分のローマ行きだ。コンコースに戻り掲示板の番線を確認に行く。しかしローマ行きの表示は出ていない。10時になってようやくナポリ行きが出発した。そのまま掲示板の下で出るのを待っていた。10時5分になってやっと表示が出た。予定通り12番線である。周りの人もこれを確認したのかホームに移動していく。10時15分、列車が入ってくる、たぶんローマ行きだろう。私の席は9号車である。そばにいた女性の駅員に確認して乗り込む。車内は満席に近い混みようだが予約席はちゃんと空いていた。多分、全席予約席かもしれない。
10時27分出発。私の席は通路側で斜め前の窓際には青年が座っていた。その青年はすぐ席を立って出て行った。すると渋い中年の男性が私の前に座った。発車間際に乗った人であろうか。麻の暗い紺色のジャケットがかっこいい男性だ。すぐノートパソコンを前の机に置き、やおら携帯を出し「プロント,……」としわがれ声でしゃべり出した。
写真を撮りたいので窓側に移る。すぐに先程確認した女性の車掌が検札に来た。前の男性と車掌は顔見知りみたいで少し話をして検札もせず行ってしまった。青年が戻ってきたが通路側に後から来た男性が座っているので黙って立っている。彼は何も言わず立っていたが、中年男性も全く気にもせずパソコンに向かっている。イタリア人でも大人しい人もいるもんだと感じた。青年は仕方無さそうに私の横に座った。そして持っていたノートパソコンを開いた。
ここらもトンネルが結構多い。チラチラとしかトスカーナの風景が見えない。たしかこの列車はディレッシマとかいう新線を走っているはずだ。駅はフィレンツェ近くで見ただけで殆ど見ない。
日本の新幹線より乗り心地は少し悪いかな。ゴツゴツとした振動が伝わってくる。それが逆にかっちりと車体が造られているという感じがする。外から見てもイタリアの列車はがっしりしているように見える。そして車内はさすがデザインの国、色使いも椅子のデザインもかっこいいという感じだ。
前の中年男性は何度も携帯をかけている。よくもああも喋れるもんだと感心する。だんだん南に来るにつけ列車内は騒がしくなってきている。
ローマに近づくにつれ曇ってきた。フィレンツェではまだすこし青空があったのに。それがどんどん悪くなっていく。
ほぼ定刻どおり列車はローマ・テルミニ駅に到着。まずは一安心。だがホテル捜し(予約してあるのにね)という難題が待ち構えている。
駅の西の横手に出る。雨が降っている。傘を取り出し差していく。ジョベルティ通りをサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に向かって歩く。教会の前に出る。ここから南東に二つの広い通りがあるが、B&Bの案内地図では教会を背にして右の通りの辺りだ。しかも住所はVIAではなくLargoという見慣れないものだ。このメルナーラ通りを二度も往復し、角々の通り名をチェックしたがLargo Sant’Alfonsoというのはなかった。たまたまバールの前ですらりとした東洋人女性が立っていて、二度目に通ったとき携帯で日本語を話していたので、一応「日本の方ですか」と聞いてからB&B「C*** L******」の案内プリントを見せた。すると斜め向かいの小さな教会を指し「あの教会がサンタルフォンソだからあの辺りですよ」と教えてくれた。助かった、なかば諦めかけていたのだ。見つからなければ他のホテルを探すつもりであった。お礼を言って駆けつけると住所のLargo Sant’AlfonsoNO,5は確かにあった。表札を見るとB&BのC*** L******という表示が無い。ただ一箇所「コンサルタントL******」というのがあったが。大きな建物なので順番にたどっていくとすぐNO,6になってしまった。仕方なく戻るとNO,5の前に東洋人と何人か分からない浅黒い青年二人がインターフォンに向かってしゃべっている。東洋人青年にB&Bのプリントアウトを見せると日本語で「ここですよ」と教えてくれた。当然日本人かと思い話しかけると「私、中国人です」と言って遮った。もう一人の青年に参考までにどの表札か聞いたが、「もうすんだ」と言うような事を言って教えてくれなかった。そして二人についてその建物でなく、隣の中庭に入っていく。中に又別の建物があってドアが開いて係りの男性が出てきた。二人を招じ入れ私に向かって「ミスター たぽじいは5分待ってください」と言って中に入っていった。運良く彼らがいたので分かったが、そうでなかったら見つけられなかったかもしれない。このチェーンはダメだな。名前もちゃんと表示してないようでは、その時点で失格だ。
しばらくしてドアが開き大柄な中年女性が出てきて「ミスターたぽじい?」と聞いてから「ついてきなさい」という。彼女は早足でメルラーナ通りを横切り、どんどん南東に歩き、最初の門で右に曲がり西に向かった。角から2軒目くらいの大きな建物のドアを開けて「ヒヤー」と言った。石造りの立派な建物である。少し階段を登ると小さなエレベーターがあった。手動の二重ドアを開け彼女について乗り込む。二人でいっっぱいである。3階(日本なら4階)で降りる。11番の部屋を空けると広いレセプションがあった。どこでもいつも別館だなと思った。このレセプションを囲むように幾つか部屋があった。手続きをして50ユーロを支払う。女性はローマの観光地図を渡しながら、奥に台所があり自由に使ってよいと言われた。
たまたま世話する若い女性がいて、部屋を整えつつ親切に教えてくれた。水道も飲み水専用の蛇口あった。それにお湯を沸かすポットもあった。さらに大きな冷蔵庫には飲み物が置いてあった。しかしトイレ、洗面は共用だが大きなのが二つあった。
フィレンツェで鍵が気になっていたので、中年女性が居るうちにと部屋に入るや否や、まず部屋の鍵を開け閉めし、さらに3階11番の入口の鍵を閉め、建物の入口のドアをテストした。一人でエレベーターを操作して3階に戻り11番の部屋を開けようとしたが鍵が壊れているのか廻らない。ガチャガチャやっているとドアの向こうから何か行っている。「ドントオープン」と言うと、ドアが開いて中年女性が出てきた。彼女は私の鍵を受け取り差込み廻す。簡単に開いた。私がやってみるとまた廻らない。彼女が代わりそのまま廻すと簡単に開いた。「もっと力を入れて」というのでぐっと力を入れて廻すと開いた。鍵が持ちにくいせいで力が入らないし、どう見ても鍵が壊れていると思えるほど動かないのだ。かなり力を入れたら廻った。それにしても向こうの女性の力強い事。彼女は非力な日本人を笑っていた。
部屋に入り大リュックからセントレアで買ったコーヒーセットを取り出した。台所に行きポットに飲み水を入れセットした。電力が強いのかすぐに湧いた。部屋に戻り久しぶりに日本のコーヒーを飲む。うん、日本のコーヒーも旨いぞ!!。久しぶりなので一杯では物足らずもう一杯作って飲んだ。
2時過ぎ駅に行き明日の空港行きのキップを買った。列が長く20分も掛かってしまった。11ユーロ。手持ちのユーロを減らすために現金で購入した。地下に降りて地下鉄の案内所に行き24時間券を買う。例の会話補助手帳に「Biglietto Integrato Giomaliero」と書いて持って行き、口頭で言ってみると通じて「フォーユーロ」と言われた。やはりイタリア語は通じやすい。
B&Bで貰った地図を見て「スパーニャ」へ行く事にした。A線に乗りテルミニから3つ目の「スパーニャ」へ。ローマ地下鉄もパリ同様ホームが狭いし薄暗い。人の流れについて出て行く。地下鉄出口にはいっぱい傘売りが立っていた。私はすぐ傘をさして売りつけられないようにしたがそれでも寄ってくる。彼らを避けながら行くとスペイン階段に向かって左側に出た。
階段の前は雨にもかかわらず凄い人出だ。前回修復中で見られなかった「トリニタ・デイ・モンティ教会」が二つの塔の間に足場を残して立っていた。背を向けて4年前の時と同じコースを自然にとっていた。
コンドッテイ通りに入りすぐの右手の「カフェ・グレコ」に、あやつられるように入っていってしまった。中に入るとレイアウトは変わっていて、中央ドア脇の受付の人はいなくて、勝手に奥の部屋に入って行く。中も席はかなり埋まっていたが手前の右側が空いていたので座る。座って気付いた、前回と同じ席だと。
右側に日本人らしき夫婦が座っている。お互いに撮り合っているので二人並んでいるところを撮ってあげる。お礼に私も撮ってくれた。お二人はツアーの自由時間でここへ来たとの事。私も4年前にツアーでやはり自由時間にここへ来ましたと言うと、「今回はお一人でですか」というので、「家内はそのツアーですっかり懲りて、もう私と行かないといいまして」と答えた。トイレに行くと番の女性がいた。前回は無料だったのに。その代わりこの超有名店でもトイレは汚く便座カバーも壊れていてびっくりしたのを覚えている。0.5ユーロ。トイレは綺麗になっていたけれどね。
注文を取りにきたのは中年の男性。 カフェマキャートとアクア・ノンガスを注文。名前が気に入っているのでついついマッキャートを頼んでしまう。飲み終わった頃、お隣のお仲間が大勢入ってきたので席を立つ。コーヒーが5ユーロで水が4ユーロ。
コンドッティを西に「マルタ騎士団本部」を見てコルソ通りに出る。地図を見てコルソ通りを突っ切って行けば「マルチェッロ劇場」に出られると思い歩いていく。しかしテヴェレ川のそばに来ても劇場が無い。よく地図(有名建造物のイラスト入り)を見るとマルチェッロではなく何とか帝の廟であった。テヴェレ川近くなのですっかり勘違いしてしまった。折角だからとテヴェレ川に向かう。手前の横断歩道を10人ほどの人と渡って行くと、人と人の隙間に車が突っ込んできて強引に通り過ぎていく。なんちゅうヤツだと運転席を見ると若い綺麗なお姉さんでびっくり。平然とハンドルを手に目の前を過ぎて行った。
少し川を眺めて地図を再び見る。次はどこへ行くか。ヴァチカンに行き「ピエタ」が見たかったが、地下鉄が近くを通っていないことに気付いた。ローマの地下鉄って意外に少ない。2本の路線しかないし、しかも2本とも東側に寄っている。バスの利用は自分の力量では無理と諦めているし、歩いていくところしか行けないと思った。あぁ「ローマの窮日」だと嘆いた。
ここからリペッタ通りを南に行けば「ナヴォーナ広場」や絶対見たかった「パンテオン」がある。勇んで南に歩き出す。ここらの建物はいい感じに古びていて好もしい。ローマというとローマ時代の遺跡ばかり目に行くが、なかなかいい街並みもあるのだと思った。おじさんが建物の角の噴水からペットボトルに水を詰めていたりする。
なにはともあれ「パンテオン」と思い足を向ける。いい雰囲気の狭い道をたどっていくと、ひょこっとパンテオンの前に出た。そばに寄っていく。ファサード上部の切妻というか三角形のなかに、点々と弾痕のようなものが見える。
向かって右にリストランテがあって、そこのカメリエーレか店主なのか、給仕エプロンをつけた中年の男性が外のテーブルのそばで暇そうに立っていた。「誰かオレに訊いてくれないかな」という風できょろきょろしている感じだ。そばに寄って行って「スクーズイ、シニョレ」と声を掛ける。おじさんは目を輝かせて何か言った。片言英語で「あそこにみえる穴は何ですか、ドイツ軍がやったのですか?」と機関銃を撃つ真似をしながら訊いてみた。おじさんは速射砲みたいにしゃべり出したがさっぱり分からない。英語で言っているのだが聴き取れない。ただ一箇所「ナポレオン」というのはわかったが。「ドイツではない?」と再度訊くと「シ、シ」と答えた。そして「そこで待て」と言って店に入っていった。彼はケースに入った紙を持って戻ってきた。それを私に見せた。そこにはおじさんが写った写真が載った新聞の切抜きと、パンテオンの写真があり説明書きがついていた。それを指差しまた説明を始めたがまたチンプンカンプン。多分ファサードの三角部にあった動物の彫刻のことだと思った。おじさんに礼を言ってパンテオンの入口に向かう。
そばに行って気付いた。パンテオンの周りは1メーターほど窪んでいるのだ。ヴェローナのアレーナもそうだった。どちらも2千年前のものだ。そうだ二千年の歳月がこれだけの差を作ったのだと自分勝手に思い込んでしまった。昔に残されたものって全部地中から出てくるからね。
外を何枚も写真を撮ってなかなか中に入らずにいた。勿体をつけるつもりは無いがすんなり入るのが躊躇われたのである。ようやく中に入る。写真で何度も見ているが現物を前にすると言葉を無くす。首を曲げ見上げる。まずその優美さに打たれる。中央の穴が光り太陽みたいだ。そしてこれが二千年に作られたという事、さらにこれが完璧に残されている事に感銘を受ける。たくさんの人の間をうろちょろして写真を撮りまくる。中央の穴の下に行き雨に濡れた床も撮る。
パンテオンを後にして「ナヴォーナ広場」に向かう。途中「マダーマ宮」あたりはカラビニエーレがあちこちに立っている。マダーマ宮は上院だからか。入口には私服とカラビニエーレが二人ずつ並んで立っている。しかもカラビニエーレは自動小銃を構えている。銃を見ると見慣れていないせいか本当に怖い。
「ナヴォーナ広場」に出てガックリだ。お目当ての「四大河の噴水」が修復中で、無骨な鉄パイプや網に囲われていたのだ。
すぐ宿に引き返すことにした。地図を見るとここから一番近い地下鉄の駅は「バルベリーニ」だ。再びパンテオンの前を通りコルソ通りに出る。駅への途中に「トレヴィの泉」があるので寄ってみる事にする。狭い道を人を避けながら行く。さすが有名観光地で人通りは多い。土産物屋もいっぱいある。いつしか雨も止み日が差してきた。
狭い路地の先に人の頭がいっぱい見えた。さらに行くと泉に向かって左端に出た。物凄い人出だ。まわりから少し写真を撮ってから、ポケットにあった0.5から0.1ユーロ・コインを7枚出し、何とか泉のそばに行く。
前回、家内と並んで後ろ向きにコインを投げたものだが、その頃は旅の最終日に近く「もう、あなたとは旅行しない」と宣言されていたので、私は「一人ででも来られますように」と祈ったものだ。遅くはなったがこうしてやってこられたので、あの有名な言い伝えは当たっていたのだろう。今回は7枚も投げた。意味は無い。しかし、もう一度でもいいからイタリアに来たいなぁ。
トレヴィの泉にさよならしてトリトーネ通りを目指す。通りに出てバルベリーニに向かう。途中大きな交差点に出た。ふと右を見るとトンネルが見えた。クイリナーレの丘を潜るトンネルだ。4年前、あのトンネルのそばでツアーのバスを待っていたのを思い出す。スペイン広場から歩いてこのトンネルまで来たのだった。帰国したあと映画「自転車泥棒」を見ていたら、このトンネルが出てきてびっくりした。それでよく覚えていたのである。
地下鉄入口か地下街かよくわからないが降りていくと地下鉄であった。ホームに出る。しかしなかなか電車が来ない。運転間隔が長いのかなと思った。人が一杯になってきてホームは電車の中のようだ。電車の来る方角に表示板があり5という数字が光っていた。あと5分で電車が来るのかなと思って注意していると、予告どおり5分後に満員電車がホームに入ってきた。それでもかなりの人が乗り込んだ。あれではスリも手が動かせないみたいだ。私はパスした。表示板には2と出ていた。すぐ次の電車が入線してきた。こんどは前のより空いていたがそれでもかなりの混みようだ。大方の人が乗り込んだ。これもパス。もう次が1と出ていたのだ。すぐ接するように次のが入ってきた。これはがらがらだ。何か事故があって遅れてきたのであろう。
テルミニで降りようと思ったが「ヴィットリオ・エマヌエーレ」の方が近いと思いここで降りた。長い通路を歩いて外に出るとまったく方向が分からない。適当に歩いていくと向こうにサンタ・マリア・マッジョーレ教会が見えたので、そこまで行きぐるっと廻って宿に帰った。11番の部屋の鍵も思いっきり力を入れたら開いた。
部屋に入りコーヒーを持って台所へ。お湯を沸かしコーヒーを作る。部屋で飲む。窓の下は広場と呼ぶにはいささか小さいが、交差する道路と建物の間が空き地になっている。通る人を眺め広場を見つつコーヒーを飲む。
夕食に出掛ける。マッジョーレ広場あたりには結構リストランテなどがあったが、入りにくい感じがした。結局、最初に行ったB&Bの同じ建物にあったバールでトマトのパニーニとコーラと水を買った。
宿に戻りまたコーヒーを作って買ってきたパニーニを食す。まだ明るいがもう出るのを止めようと思った。折角サンタ・マリア・マッジョーレ教会のそばに居ながらついに行けなかったな、残念。
シャワー室は二つとも空いている。1つはやたら広い。多分B&Bをはじめる時、一室を洗面所に改装したのであろう。本来の洗面所らしき狭い方を使う。勿論、バスタブは無い。帰国に備えヒゲも剃る。一本の髭剃りでよくここまで持ったものだ。切れ味が悪くヒリヒリする。「ありがとさん」と言ってゴミ箱に捨てた。
机に座り日記を書く。午後9時だ。鐘がなる。マッジョーレ教会のかな。まだ少し明るい。雷が鳴り出した。
中途半端な旅だったなと思う。しかし後悔は無い。思い切って旅の参考ノートを殆ど捨ててしまった。それでどれだけ軽くなるというのか?。自問しつつも捨てた。今まで歩いた街の地図も手に持って歩いたもの(歩いたコースに線が引いてある)以外はみんなその日、その日に捨ててきた。幾つかの行きたいカフェなどのページも、一度も使わず見ずに捨ててきた。やはり、やる事なす事全部中途半端だな。
そんな感慨にふけっていたが、或る事を思い出し吹っ飛んだ。
「眩暈」の事だ。私は眩暈を時々起こす。それも肝心なときに。眩暈になると起き上がれなくなる。50代前半に初めてなったのだが、二度目はひどくどうにもならなくなり救急車を呼んで入院した。それから数年に一回ほどなっていた。定年になりストレスが無くなったせいか、それからは無かったが、3年前、家の建替えのために仮家に引っ越す日の朝眩暈になり、仕方なく荷物が運び出されるのをフトンの中で眺めていた。幸い引越し屋さんがいい人で、細かいのは自分たちで運ぶ契約になっていたが全部運んでくれて助かった。
明日の朝、目が覚めたら眩暈していたら大変だ。航空券はパーになり片道航空券を買わねばならない。最後の最後まで不安と心配ばかりの旅だなといやになる。
眩暈を起こさないように早めにベッドに入る。そして思った。「眩暈にならないように起きていれば良いのだ」と。
そう思って色んな事を思い浮かべていた。パリでのことなど思い返していたが、明日、ローマの空港でキップはちゃんと貰えるのかとか、パリで乗り継ぎが旨く出来るのかと思うと、どうしなくても眠れない。トイレに一回行く。窓から下の道路や広場を見下ろす。ここらは治安は良くないと聞いているが、若い女性も一人で歩いていたりする。「今、俺はローマに居るんだ、でもどこへも行けない」と感ずる。ベッドに戻る。12時過ぎまでは覚えていたが……。
2007年7月☆盛岡・仙台(by ひとみんさん)
おじいちゃん・おばあちゃんが秋田出身のせいか、突然東北に行きたくなり、「冷麺と牛タンを食べる」という目的のため、新潟から山形、秋田、岩手、宮城、山形そして新潟とぐるりと車で一周してきました。
高速道路は朝夕の割引時間帯に100キロ未満でのりました。
長岡IC〜中条ICまで朝のETC通勤割引(50%OFF)で出発。
その後、国道7号線沿いに笹川流れで岩ガキを食べたりしながら、山形県へと入りました。
由利本荘から107号で横手まで向かい、夕方の通勤割引で
横手IC〜盛岡南ICまで行きました。
そして盛岡では ”ぴょんぴょん舎” で冷麺を食べて、盛岡から30分ほどの ”不動温泉百万石(500円)” で温泉に入り、そのまま車で寝ました。
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『横手市』より : 自治体名=横手市
都道府県=秋田県
支庁=
コード=05203-5
面積=693.59
境界未定=なし
人口=105,637
人口の時点=2006年4月末現在 横手市ホームページより
隣接自治体=秋田県
大仙市、由利本荘市、湯沢市 仙北郡:美郷町 (秋田県) 美郷町
雄勝郡:羽後町、東成瀬村岩手県 和賀郡:西和賀町
木=未定
花=未定
シンボル名=市の鳥
鳥など=未定
横手の詳細